最近、さわやかないい話が聞けましたので書いてみたいと思います。
その人は、私からみたらとってもシンドイと思うお仕事をしているのに、いつもにこやかで元気いっぱいでとっても親切な人で、たまにしかお会いしないのですが本当に安定して感じがいいのです。
その人とお話をしていて、何の話のながれだったか忘れてしまいましたが、なぜ?、いつもにこやかで、元気が良いのか?何の秘訣があるのか?聞いてみたのです。
そうするとその方は、少しだけ、考えて、いつもやっているのは、朝ベットから起き上がり出てくる前に、前の日に出会ったすべての人を思い起こして一人一人に感謝してからでないとベットから出てこないそうです。
しかも声に出して感謝するそうです。
言葉に出すって大事だよね~、思っているだけと全然違うよね~とも、
もちろん、出会う人はいい人ばかりではない、でもその人もなにかしらを気付かせてくれた人として感謝するそうです。
私は、ビックリして、何がきっかけでそんな習慣を身につけたか思わず尋ねました、そうすると東日本大震災がきっかけだったとの事でした。
その時、本当に生きているだけでありがたいことなんだと思ったそうです。
そして、本当にいつ死ぬかわからないのだと思い、だったら、生きている間は幸せでいたいと思ったそうです。
私は、その話を聞くまで、何となく日々の忙しさに少しずつイライラがつのり、内面に元気がなくなっているのを感じていました。
こころを整えたくて、良い言葉がいっぱいの本を読んだりしてましたが、切り替わらず、少しずつ周りに対する優しさの発信を削りたくなっていた時に、目の前が一気に開けた気がしました。
私のこのイライラは感謝が足りなかったのだ!
その人の、感じよさは感謝がベースだったとわかり、私も改めて感謝探しをはじめました。
感謝をベースに優しい気持ちで、物事に向き合っていこうと思う、今日この頃です。