この道具、ホームセンターで見かけると思いますが、ご存知ですか?
「毛引き」といいます。
例えば5本の角材の一辺から、同じ寸法で加工するための線を書きたいとき(墨をつけるといいますが)に何度も定規で測って書くのは大変ですよね。また、細かいようですが、手の角度や鉛筆芯の太さで寸法が変わってきてしまいます。
そこで、この毛引きの出番。
木材の縁に沿って表面に平行な線を引きたい時に使う道具です。
一定の寸法を保つことができ、カッターのような刃で筋をつけるので寸法がずれずに墨をつけることができます。
種類もあり、刃が二本ついていて、同時に二本線がひけたりするものもあります。
具体例を挙げた方がわかりやすと思いましたので、仮設定をして私が主人公になってみます。
例えば、私の父が不動産業を営んでいますが、80才少し前のまだ頭はとてもしっかりしてますが、もう色々と面倒になってきて、今まで自分でしてきた管理を私に任せたいと言ってきたとします。
私は不動産屋に勤務してますので、募集・修理・トラブル対応を任される事には抵抗はありません。
ただ、その時にふと不安に思うことがあります。
その不動産は築40年を超えてきて、かなりの老朽化が進んできています。
そのためか、空室が目立ち、賃料もじり貧で下がってきており、打開するには、室内の大規模なリノベーション(大きさにもよりますが350万~)や外装の大規模修繕・・・・ともすれば建て替えも頭をよぎります。
そして父の状態が今は大丈夫でも、賃貸管理を私に任せたら、気が緩んで認知症が始まってしまうかも😭しれません、その時に問題になるのは、大きなお金がかかる案件を解決すべく金融機関からの融資を私の権限では受けられないのです。
そして、もう一つ気になるのは、現在物件を建ててから40年経過しているので、建てた当時あったローンは完済しており、父に万が一のことがあった時に高額の相続税が発生してしまう可能性が高いのです。
これに対して父が健全なうちに
①任意後見契約を結んで私が後見人となる
②家族信託契約をして私が受託者となる
道があります
それでは、次回はこの2つの道を比べてみたいと思います。
前回はエアコンのざっくりとした仕組みをご紹介しました。
今回は熱の追い出し方、取り入れ方をご説明します。
【熱の追い出し方、取り入れ方】
エアコンは室内機と室外機でセットです。(わたしは最近知りました。)
その2つはパイプ(冷媒管)を通して繋がっています。
このパイプを通して空気の熱を追い出し、取り入れをしています。
パイプの中は「冷媒」と呼ばれる物質が駆け巡っており、
冷房→液体で部屋の空気の熱だけを載せて部屋の外に運び出しています。
暖房→気体になってエアコンの中を通っている冷媒を、
液体に変化させることで、冷媒の持っている熱を部屋の中に放出して温めるということができます。
冷媒が室内・外にある空気中の熱を運んでいるイメージです。